写真 Appの保存先をNASにすると何が起こるかわからない
結論:
NASをソースにするのはよくなさそう
不確定要素が多いので、実際はできるのかもしれない
写真消失リスクが高そう
なぜ写真.appを使いたいのか
写真の多くをiPhoneで撮影している
Apple公式のビューワーとして優秀
LivePhotoなどが出たときに必ず対応するのは公式ビューワーだけ
他のアプリは後追い
普通に使える
写真AppのバックアップをNASにすることはできる
写真Appのライブラリを外付けSSDに保存し、定期的に手動でNASにバックアップすればよい
✅外付けSSDで写真 Appが普通に使えるか→使えた
問題点
QuMagieで写真.appの写真を削除するととても面倒なことになるので、QuMagieで整理できない
これは大きなdisadvantage
NAS上の写真はすべてGoogle Driveに同期する予定なので同期したGoogle Photosで編集できなくなってしまう
それでも編集がQuMagieではできず写真.appに限られる
✅外付けSSDとNASのディレクトリをQNAPのNASで動機できた
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AppleはNASの利用は非推奨
APFS または Mac OS 拡張 (ジャーナリング) でフォーマットした USB ドライブや Thunderbolt ドライブなど、外付けのストレージデバイスにライブラリを保管できます。
データが消失しないように、Apple では、SD カードや USB フラッシュドライブといった外付けのストレージデバイス、またはネットワーク上の共有ドライブにフォトライブラリを保存することは推奨していません。
なぜデータが消えるのか?
Just from the point of view of historical accuracy, Photos - and indeed, iPhoto and Aperture that preceded it - has never supported having the library on a NAS. This is not new. There are two strikes against it:
The disk format of the NAS is wrong. These devices are essentially a headless Linux computer and you're trying to store a Mac database on a Linux computer. It's just not built right for that.
Photos, nor its antecedents, does not have the code to negotiate a network share, and especially to do so where dropouts, even brief ones, are not uncommon. So as well as a performance hit you also run a real risk of dataloss.
iCloudが使えなくなるらしい
iCloud写真は、macOS標準、macOS拡張、およびAPFSフォーマットのボリュームでのみ利用できます。
という表示が出て、外部HDDへの設定が出来ません
読み込みが遅い
2.5GbEならそこまでかわらないのではないか
USB経由でiPhoneの写真が読み込めない
しかしMacはM1でiSCSIが事実上クライアント不在になっているし、トラブルシュートが面倒そう
写真.appをつかわずに、一定期間経過後はQuMagieで頑張るという手もある 有線接続したNASでの転送が遅い
ネットワークカードはちゃんとそこを通っているが、1MB/s程度しか出ていない
https://gyazo.com/277e0a2e1cb57e97e51fb92278ca41aa